SONY CDプレーヤー CDP-P79の修理
今回はハードオフにてSONY CDP-P79を¥864にて入手しました〜
まあまあ傷も少ない上に、音飛びは激しいが再生はするということで衝動買いしてしまいました(汗)
最近ハードオフのジャンクCDプレーヤーの価格が上がってますよね..
店員がネットなどを見て値付けされるのが一番厄介です。レアやら名機やらを探すのは当然向こうはやりますが、当時の定価を調べ、ジャンクの値札にこれみよがしに書かれるのが一番嫌なパターンです。
もう何十年も経っていて、ハードオフもどんな環境で使用されていたかのコンディションもわからないのにそんな高価な価格と当時の定価書かれましてもねぇ(怒)
と言っている私ですが、ガンガン買ってしまっています(笑)
やはりそのままの状態を目の前で確認できるので、ヤフオクよりも安心です。
何かと色々言いますが、ハードオフにはお世話になってます。ええ、勿論これからもハードオフに通い続けますよ(爆)
まあ愚痴はここら辺にしておいて、本題に入りましょう!
まず、状態としてはCDは再生するが..
- 1曲目から3、5までが一切再生できず
- 後半のトラックは問題なく再生
内部は少しホコリっぽい気がするので、まずは解体してみましょう!
この際、ネジが硬すぎてドライバーが滑ってしまいボディに深いキズを付けてしまいました..ネジ外し液を付けると一発で外れました。
さて、これが内部です。
随分とアッサリした構造ですね〜
まずピックアップを綿棒に水を湿らせて清掃してみたところ、読み込みは少し改善しましたが、まだ1トラック目付近の音飛びが激しいです。
どうやらピックアップレーザーレベル調整が必要なようですね...
トレイを開けっ放しにして、電源を切るとピックアップが見えてきます。
ピックアップに付いている基盤の白いネジのようなものがピックアップレーザーレベル調整用可変抵抗ですね。
ピックアップはSONY製 KSS-211Aです。
では、ピックアップのレーザーレベル調整を行います。
注意 : ピックアップのレーザーレベル調整は本当では、しっかりとした測定器などが必要です。これから先の調整方法は推薦されない調整方法ですので、レーザーレベル調整は必ず自己責任で行ってください。そちらがこの記事を見て、調整し、故障や不具合、その他の問題や出来事が生じても、こちらは一切責任を負いません。
なにかと堅い話になってしまいましたが、気を取り直して進みましょう!
ではポイントです。
- 感覚的に一度ずつ慎重に時計回りに上げる
- 2、3度上げたら、CDを読み込ませてみる。この際、ピックアップの光を直接見ないように注意してください。
- あまり上げすぎないように気を付けてください。ピックアップが死んでしまいます...
- 何度も上げて、読み込ませて、また調整しての繰り返しかと思いますが、頑張ってトライしてみてください。
自分は「ドンッ!」という振動で音飛びするくらいで調整をやめました。
そこまでCDプレーヤーの周りでドンドンしないでしょうし(笑)
それに、あんまり上げすぎるとピックアップの寿命が短くなってしまいますので(汗)
結果は完動品になりました〜!
やはり自分で直すっていいですよね〜(^^)
この機種の感想は後日書きます!
注意 : 必ずすべて自己責任でお願い致します。もしこの記事を見て、実行して、不具合や故障やその他の出来事がおきても、こちらは一切責任を負いません。