Panasonic RQ-S60 修理
ご無沙汰です。
テスト期間中なんですが、ハードオフに行ってきました(ばか)。そこで、いくらでもありそうなPanasonicのポタカセを見つけたんですが、相場を見るとまぁまぁ高騰中。なにがそんなにいいのか?と思って買ってきて参りました。
税込540円。(見りゃわかるか^^;)
店頭でヘッドの損傷や、ピンチローラーの潰れがないなど確認。珍しく液漏れがありませんでした。
ついでに液晶リモコンも買ってきた(EQ弄りがしたくて)んですが、互換性はなかったです(泣)。SHOCKWAVE機が手に入るまで引き出しの中へ...
さてはて、ガム電池を入れて通電させたんですが、妙に動作が重い。モーターが回りにくくなってる音がします。こりゃ重症な感じがしたので、速攻分解。
さて、蓋を開けるとこのようになっているんですが、このままでは駆動部にアクセスできません。なので、赤丸で囲ってある場所のハンダを取り除き、黄丸で囲んであるところのネジを外してください。そうすると...
駆動部にアクセスできるようになります。ベルトがしなしなになってますね...。ベトベトしてないことを願います。
案外あっさり取れました。ベトベト直前でしたね。あ、因みにモーターのスピンドル(?)は垂直に上に持ち上げると取れます。最初はムズいと思いますが、やってくと慣れます。
ヘンテコベルトで調査した結果、適合サイズはΦ6.8mmかと。手持ちがΦ6.2mmしか無かったので、仕方なくそれで代用。
はい、装填完了です。
あとは元取りにハンダ付けなどをして、とりあえず動作確認。ハンダ付けの際、非常に細かい箇所がありますので、付きにくかったらフラックスを必ず添付しましょう。悲惨な結果になることを防げます。
とりあえず駆動はOKになりましたので、清掃、消磁、スピード調整をして各部メンテ完了。
組み上げの際に、謎の部品が出てきました。
こういうの見るとビビるんですよね。でも、場所はすぐに特定。
赤丸の部分に被せてあっただけです。そりゃ取れるわな^^;
はい!組み上げて試聴〜FINE GAP HEADのおかげでしょうか、非常に高音が綺麗です^^
低音も前にしっかり出ていて、聴きやすいですが、イマイチパワーが足りない気がします。こうなるとCassetteBoyに手を出したくなる...(もう出してるんですけどね笑)
ですが、パナソニック特有、再生時の「ブッ」というノイズは共通なんですね...どうにかならないのやら^^;
とりあえず完動品にはなりましたが、ベルトのサイズが合っていない為、ワウフラが多めです。また今度時間がある時に適合サイズに付け替えてみます〜
念には念を。
修理や分解は自己責任で。この記事もご参考程度にお願いしますね。
ではまた。
SANYO MR-U4SS 修理
ご無沙汰してます。ブログの更新が全然できてなくて申し訳ない。
一年以上のあいだ、色々やってました笑
前略を書きすぎてもあれなので、とりあえず本編へ。今回はちょっと適当に説明してる部分もあるので、ご了承ください^^;
さぁ、やってきました。80年代に一世を風靡したあのラジカセ、「U4」がついにうちにもやってきました。
ハードオフで¥500円、シールのみの物件です。まぁ、状態は見ての通り...酷い有様です...
一応通電はしますが、テープが死んでるのでテレコじゃなくなっちゃってます^^;
なので、早速開腹...
ネジを外して開こうとすると、FMアンテナの線があるので、引きちぎったりしないようにご注意を。これは基板の方から外せます。
さて、裏蓋を外すとこうなるのですが、バブカセのように正面はまだ外れないんですよ。
ちょっと固めなのですが、少し力を入れながら浮かせていくと「ガコッ」っと外れます。
はいっ。これでやっと中枢が外せました。
要するに「裏蓋」「中枢」「正面(SP)」と3つに分離する訳です。
こちらが正面。SPはネジ止めではなく、金具止めなんですね。あと、カセット蓋はメカに依存せず、単独でも閉まります。
正面はSPとネット、取手を外し、マイペットで清掃、マスキングしてピーカルでプラメッキ研磨しました。裏蓋も同様にマイペットで清掃。
いや〜、ピカールっつうものは凄い。新品同様だ。(磨いてるんだからそりゃそうか^^;)
清掃&研磨後、水洗いしメカ修理のあいだ乾燥...
さて、めんどくせぇメカ修理の時間です。
まず、デッキを外さなきゃいけないんですが、これが厄介で。はんだごてがお家に無い方はここで終了です。U4SSはコネクタ接続ではなく、直接ハンダで接続してあります。
なので今回はいちばん外すのを最小限でやれる方法をお送りします。
中枢を裏っ返してください。そうすると、何本かケーブルが見えます。そこで...
黄色い丸で囲んだ2本の線を外してください。(確かここだったはず。モーターの線です。一応外す前に確認してくださいね。)
そうすると完全分離にはいきませんが、ベルトへのアクセスが可能になります。ちゃんとその前に中枢の正面、メカの四方にあるネジを外すのをお忘れなきよう...
ピアノキーを引っ掛けないよう外して、一回転(?)させるとこんな感じに。作業が楽になります。
まぁ、それにしても...ベッタベタですなぁ...
メカ作業の半分はこのベタベタ除去に^^;
モーターとカバーはネジ数本とバネで外れます。ナットのような特殊なネジがギアみたいなのについてるので、後ほど戻せるように初期状態の写真を細かく撮っておいてください。後々困りません。
フライホイールはするっと取れます。ベタベタ野郎と格闘の末、ピカピカに...
メカ修理完了。
ベルトは2本です。リール(?)部分とフライホイール。手持ちのベルトをかけましたが、細すぎてワウフラが...まぁ、これは後ほどの課題としましょう。
と、簡単に説明しましたが、割と時間かかります。部品が急に外れたりしても、焦らずゆっくり元の場所を考察しましょう。
スピード調節、各部清掃、消磁。
スピード調整可変抵抗はモーター本体の穴の中にあります。
さて、あとは元通りに戻すだけ...と!ここでトラブル発生
取手のヒンジが経年劣化で割れていました...
とりあえずビニールテープで強めに固定。これでまだまだいけそうです。
スピーカーも取り付けて、中枢も組み、裏蓋を元通りに閉じて...
完成!!!(ここも簡単に説明しましたが、結構組み上げも苦労。大きめに上から正面部分を中枢に被せる感じで入れればすんなり行くかと^^)
最初の写真と比較してください〜
相当綺麗になってます。(黄ばみはご愛嬌ということでよろしくお願いします^^;)
カセットの動作も早送りなど正常に動作してます。AMSSは使わないので未チェックですが^^;
電池駆動もOKでした。基本電池で使ってます。
とりあえずこれで修理は完了。一応完動品になりました。
〜おわりに〜
U4の修理記事なんていくらでもあるだろうと思っていたのですが、実際ググるとあんまりなかったので、この記事を作成しました。修理方法がわからなくて困ってる人とかの助けになれば幸いですが、修理は自己責任でよろしくお願いします。
この記事もあくまでも「参考」としてお使いくださいませ〜
この機種の難易度は5点満点で言えば3.5点くらいですね。ちょっと触りなれてないと戸惑う可能性があります^^;
最後に「おしゃれなテープ」といっしょに一枚...
Brasstracks & XO TOUR Llif3
最近大人気なLil Uzi Vert
「Money Longer」からじわじわヒットしてきましたが、遂に爆発的ヒット曲「XO TOUR Llif3」をリリースしましたね。
「XO TOUR Llif3」というのはThe Weekndのライブのイントロとして用意されたステージの名前だった気がします。そこにLil Uzi Vertも出てましたし。
最初XO TOUR Llif3のMVを見始めた時には、既に9000万回再生を超えていたのですが、昨日チェックしたところ「2億回」を超えていました。かなり驚いてます(笑)
リンク貼っておきますね。
Lil Uzi Vert - XO TOUR Llif3 (Produced By TM88) - YouTube
因みにXO TOUR Llif3の「Llif3」の部分は「Life」を表現しています。
Lが2回打たれて、3はEとかけてあります。
この曲のプロデューサー、「TM88」って今まで全く知らなかったです。TM88を知ったおかげでSmokepurppのドープな曲を見つけることが出来ました(笑)
TM88プロデュースのSmokepurpp - Glock Inside My Benzです。
リンクどうぞ。
ちょっと前まではYoutubeに上がってたんですけど、なんか消されてました。
どうやら初期と後期でタイトルが違うようで、Geniusでの歌詞検索の時に少し迷いました。
初期が
「Glock Inside My Benz」で
後期が
「Glock In My Benz」に変わってます。
変わったのはタイトルのみのようで、歌詞などの変更はないようです。
このブログでは、初期のタイトルを使用してます。そっちの方が検索に割と引っかかりやすいので。
因みにGlock Inside My Benzというのは、「俺のベンツに銃が入ってるぜ」という意味です。
う~む...なんと言ったらいいのか...
まあここまでは余談です。ここからが本番!
前からよく色々な曲をカバーして、人気を集めてきた2人組ジャズバンド、「Brasstracks」
自分このアーティスト大好きで、殆どの楽曲聴いてます。
以前Brasstracksが公開していたオリジナル曲、「WE'RE BACK THO」
この曲とてもBrasstracksの味が出てて大好きなのですが、何故かSoundcloud上から消去されているという悲しみ....
まだYoutubeに上がっているので、是非とも聴いてみてください!
Brasstracks - We're Back Tho - YouTube
さて、今まで「R Kelly」や「Drake」、「FourFiveSeconds」などをカバーしてきたBrasstracks
つい2日前、なんとLil Uzi Vertの「XO TOUR Llif3」のカバーを出しました!
Lil Uzi Vert - XO TOUR Llif3 (Brasstracks Cover) by Brasstracks | Free Listening on SoundCloud
いや~、もうこれは「最高」の一言しか言いようありませんね。
マイナーなコードに突き抜けるブラスの音色。
もう頭の中が「I don't really care if you cryyyyyyyyyyyyyyyy」状態です(?)
エレクトロドラムとリアルドラムの相性も抜群ですし、今までのBrasstracksがさらに良くなった楽曲だと思います!
「XO TOUR Llif3」は色々なリミックスやカバーが出ています。
Luca LushとかY2K、Facade & WVLFなどなど
遂にはバイオリンやコーラスカバーまで出ていましたが、Brasstracksのカバー兼リミックスが一番素晴らしいと私は思います!
あ、そうそう
「Brasstracks」これの一個前にKanye West - All Of The LightsのリミックスをTrapアーティストのAlexander Lewisとコラボして作ったから、そちらも是非聴いてみてくださいね
Alexander Lewis & Brasstracks - All of the Lights by Alexander Lewis | Free Listening on SoundCloud
Spotify使ってる人はそっちでこの曲ストリーミングできるので、コチラからどうぞ
All of the Lights by Alexander Lewis on Spotify
これもXO TOUR Llif3のカバーに負けないくらい、素晴らしい出来ですよ!
All Of The LightsのAlexander Lewis & Brasstracks Coverは自分にとって希望が持てる曲の一つですね。
それではまた今度~
SHARP MD-ST531 "2000 AND BEYOND"
最近暑いしテストはだるいし色々ストレスが溜まってるこの頃です。
まあそんなときはよく気晴らしにハードオフに行くんですか、なんとも嬉しい収穫が。
コチラ、MD-ST531のリゾートブルーです。
ハードオフで「MD読むが、音声出力されない」で¥1000でした。
乾電池アダプタを除けば完品です。
あまり付いてこないポーチまでついてきて結構嬉しいです(笑)
実は最近良さげなMDプレーヤー用ポーチを探してましてね。
で、肝心な動作の方ですが...
店頭でMD貸してもらってテストしてみたんですよ。確かに読むけど音が完全に無音なんですよね。
そこで色々考えてたら、80分MDの筈なのに、MDプレーヤーには98分と表示されていて「パッ」と謎が解けました。
結論は簡単で、MDLP非対応の機種にMDLP録音したMDを入れてたために、無音になってたってことです!
非対応の機種に入れると無音になるんですよね~「TOC ERROR」とかそういうのは出ないですんなり再生しちゃうんです(笑)
でもこの機種、バッテリーが特殊で、ガムがもっとのっぺりしたような電池なんですよね。
でもご安心を。まだまだ互換品はAmazonにありますので。
上が純正で、下が互換品
リンク貼っときますね~
さて、このモデル何かの節目っぽいモデルですよね。
2000 AND BEYOND
「2000年とその次へ」(訳間違ってたらすいません(笑)
MDが出始めたのが1995年くらいなので、ようやく普及してきたって感じでこの名前を付けたっぽい気がします。
音質に関しては無駄なものを省いたとても素直な音が出ます。ソニーのMDPよりよっぽど音がいいです。
音質調整はBASSのみ。段階は3段階あります。
このBASSもまた程よく強調してくれて聴きやすいんですよね~
流石SHARPです!
実を言うと色々なポータブルMDを使ってきたんですけど、SHARPのモデルでハズレを引いたことがありません。今まで使ってきた全ての機種において、SHARPの音質がピカイチでした(笑)
次はリモコンの紹介です。
割れちゃってますが...
ELバックライト搭載のスティックリモコンです。フリックするような操作で音量調節、トラック選曲が行えます。
コチラ側はPLAY MODEとSOUND
コッチはHOLDです。
ついでに分解もしたので、記載しますね~
"分解は自己責任でお願いします"
ボディに見えている全てのネジを外して
上側の蓋を外して
電池蓋を外して、ごっそり本体を抜きます。
電池蓋は引っ張ると簡単に取れますが、あまり力を入れないでやってみてくださいね~
こんな感じの全景です
裏側
この際、蓋のバネ類や蓋の支えなどがポロポロ落ちてくるので、たくさん写真を撮りながらやった方が安全です。
実際自分写真あまり撮らないでやったら、30分くらい組み立てに苦戦しました(汗)
残った裏蓋です。
結構寂しくなるんですね(?)
組み立ては元あるパーツを、同じ場所に入れて、ネジ穴を慎重に合わせながら組み立てて行けば大丈夫です。
ネジ穴合わせが結構難しいので頑張ってください...
あとネジが細かいので、保管には気を付けてください。
最後に
コイツはとっても低音が豊かで自分好みの音です。スタイリッシュでなかなか薄型。
節目の機種でもあるので、MD好きな方は是非一度入手してみてはいかが?
Panasonic RX-DT701入手!
どうもです〜
今回ラッキーなことに美品なPanasonic RX-DT701をハードオフにて¥1080で入手することが出来ました〜!
バックアップ電池部の液漏れ等も全くなく、実に綺麗な逸品です。
DT701というと丁度どのバブカセもAUXが搭載されていないのが多い年代に発売されたものですね。7ショックスピーカーで有名な壊れやすい電動トレイを搭載したVictor RC-X770も同じ年代です。
やはりAUXがないと不便なのでどうにかならないかと試行錯誤をしていたところ、FMトランスミッターという手を思いついたのですが、どれもシガーソケットから電源を供給するタイプで家庭での使用もアダプターを買えば可能なのですが、それらを揃えるとなるとかなりの金額に跳ね上がってしまうので諦めていたのですが、最近Amazonを見ていたらUSBメモリータイプの安価なFMトランスミッターが売ってることを発見しまして、「これは便利じゃないか!」と思い即購入しました(笑)
まだ届いてないのでレビューは後で書きますね〜
今回のバブカセも勿論ジャンクです。
ジャンク理由としては...
- CDは回転もしない
- DECK1のフォワード再生不可(ギア欠け)
のみの理由でした
CDドライブはフレキが壊れてパーツ待ちのDT707君から頂くことにしました。多分CDはパーツ取りで買ってくるDT707からまた移植できるでしょう(笑)
カセットのギア欠けは放置です。もうPanasonicのカセットメカの宿命とも言える故障ですので(汗)
DT8も両デッキともフォワード再生不可ですし、Victor RC-X9のカセットメカもPanasonicのものなのでA/Bともに欠けて、なんとかもってたDT70、80もいっぺんに欠けてしまいました…
まだ整備もしてないのであまり深くレビューしてもあれなので今回はこの辺にしておきますね(笑)
それでは〜
SONY Discman D-101 ニコイチ修理
どうもお久しぶりです!
更新怠けてすいませんね(笑)
結構忙しいので更新が出来ませんでした..
今回も修理記事です。全て自己責任でお願いします。
さて、本題に入ります。
先日、ハードオフにてSONY Discman D-101をジャンクにて購入してきたのですが、よく確認しなかった私が悪いんですけど、見事にピックアップのフラットケーブルが切られてました。
その上、CDを載っける軸の部分にヒビが入ってしまっており、CDが擦ってしまうという最悪な状況でした...
雑な画像で申し訳ありません(笑)
作業に集中しすぎて写真を撮り忘れちゃいました
赤丸で囲ってあるところを見るとジャンパーが片方だけ切れて反対方向に反ってしまっていますよね。前オーナーが一体どういう取り扱いをしていたのか…ちょっと考えられませんね。
そこで泣き寝入りも嫌だったのでどうにかして復活させる方法をずーっと考えていたんですよ。そしたらDACが逝かれたD-145の存在を思い出しまして、「もしかしたら使えるんじゃね?」って思ってダメ元交換してみました。
左:D-101 右:D-145
結構似てますよね。これならいけそうです!
取り付けてみました。見事にピッタリハマって、3色コネクタも同じように挿さりました!
なんの違和感もズレもありません...
ここまで見事に一致するとは思いませんでした(汗)
でも勝負はこれからです…
再生するかしないか...
結果は..
見事に再生しました!!
操作も一通りマトモですし、音飛びも少ないです!
イヤホン、LINE OUTからの出力も良好でDBBも効いています。
ただしイヤホンのボリュームにガリがあるのでそこら辺はまた後日修理しようと思いますw
D-101とD-145に互換性があるなんて検討もつきませんでした(汗)
しかも部品取りのD-145、ネットでポイント使って買ったので無料でしたので部品代¥0です!
今回行った修理をこの記事を見て実行する場合は必ず自己責任で行ってください。
それでは〜( ´ ▽ ` )ノ
SONY CDプレーヤー CDP-P79の修理
今回はハードオフにてSONY CDP-P79を¥864にて入手しました〜
まあまあ傷も少ない上に、音飛びは激しいが再生はするということで衝動買いしてしまいました(汗)
最近ハードオフのジャンクCDプレーヤーの価格が上がってますよね..
店員がネットなどを見て値付けされるのが一番厄介です。レアやら名機やらを探すのは当然向こうはやりますが、当時の定価を調べ、ジャンクの値札にこれみよがしに書かれるのが一番嫌なパターンです。
もう何十年も経っていて、ハードオフもどんな環境で使用されていたかのコンディションもわからないのにそんな高価な価格と当時の定価書かれましてもねぇ(怒)
と言っている私ですが、ガンガン買ってしまっています(笑)
やはりそのままの状態を目の前で確認できるので、ヤフオクよりも安心です。
何かと色々言いますが、ハードオフにはお世話になってます。ええ、勿論これからもハードオフに通い続けますよ(爆)
まあ愚痴はここら辺にしておいて、本題に入りましょう!
まず、状態としてはCDは再生するが..
- 1曲目から3、5までが一切再生できず
- 後半のトラックは問題なく再生
内部は少しホコリっぽい気がするので、まずは解体してみましょう!
この際、ネジが硬すぎてドライバーが滑ってしまいボディに深いキズを付けてしまいました..ネジ外し液を付けると一発で外れました。
さて、これが内部です。
随分とアッサリした構造ですね〜
まずピックアップを綿棒に水を湿らせて清掃してみたところ、読み込みは少し改善しましたが、まだ1トラック目付近の音飛びが激しいです。
どうやらピックアップレーザーレベル調整が必要なようですね...
トレイを開けっ放しにして、電源を切るとピックアップが見えてきます。
ピックアップに付いている基盤の白いネジのようなものがピックアップレーザーレベル調整用可変抵抗ですね。
ピックアップはSONY製 KSS-211Aです。
では、ピックアップのレーザーレベル調整を行います。
注意 : ピックアップのレーザーレベル調整は本当では、しっかりとした測定器などが必要です。これから先の調整方法は推薦されない調整方法ですので、レーザーレベル調整は必ず自己責任で行ってください。そちらがこの記事を見て、調整し、故障や不具合、その他の問題や出来事が生じても、こちらは一切責任を負いません。
なにかと堅い話になってしまいましたが、気を取り直して進みましょう!
ではポイントです。
- 感覚的に一度ずつ慎重に時計回りに上げる
- 2、3度上げたら、CDを読み込ませてみる。この際、ピックアップの光を直接見ないように注意してください。
- あまり上げすぎないように気を付けてください。ピックアップが死んでしまいます...
- 何度も上げて、読み込ませて、また調整しての繰り返しかと思いますが、頑張ってトライしてみてください。
自分は「ドンッ!」という振動で音飛びするくらいで調整をやめました。
そこまでCDプレーヤーの周りでドンドンしないでしょうし(笑)
それに、あんまり上げすぎるとピックアップの寿命が短くなってしまいますので(汗)
結果は完動品になりました〜!
やはり自分で直すっていいですよね〜(^^)
この機種の感想は後日書きます!
注意 : 必ずすべて自己責任でお願い致します。もしこの記事を見て、実行して、不具合や故障やその他の出来事がおきても、こちらは一切責任を負いません。